令和3年6月の那須塩原市議会では、重要な議題が多く審議された。
市長の渡辺美知太郎氏が新型コロナウイルスワクチンの接種状況について言及し、
「5,078人が1回目の接種を完了した」と強調した。さらに、昨日から再予約が始まり、
「7,200人が予約を行った」と報告した。
市長は公民館の活用についても話し、「ウェブ予約支援で98%の方が予約を終了」と述べ、
「公民館は今後も防災や教育サービスとして重要な役割を果たす。」と期待感を示した。
その後の議案では、同意第6号の「監査委員の選任」が可決された。特に
「齋藤寿一氏が監査委員に選ばれ、適任である」と承認を得た。
また、同意第7号では固定資産評価審査委員会の委員再任が合意され、
「斉藤義守氏、平川昌也氏、塩水香代子氏」が再任される。
さらには、同意第8号で人権擁護委員の候補者推薦も可決された。これにより、
地域社会における人権保障の強化が期待される。
さらに、市政の重要課題である「令和3年度一般会計補正予算」が提案され、
「歳入歳出それぞれ2億7,214万3,000円の補正が含まれている。」と市長が述べ、
特に新型コロナ対応の施策に焦点が当てられていることが確認された。
「総合計画審査特別委員会の設置」も提案され、この委員会は
まちづくりの基本理念や施策を検討する役割を持ち、市の将来に向けた重要なステップと言える。