令和4年3月3日に開催された議会では、議員の出席状況が確認された。写真や記録に基づいて出席議員が全員揃ったことが強調された。出席した議員は、則武優貴議員を始め、合計19名であった。
続けて市政に関する報告が行われ、村田悠市長が「市民サービス向上に向けた取り組み」を紹介した。村田市長は具体的な施策として「健康福祉部が推進する地域健康改善プログラム」を挙げ、地域住民の健康寿命増進に寄与すると述べた。
その後、予算案の審議に進み、鈴木努市長戦略部長が予算案の骨子を説明した。鈴木部長は「今年度の予算は前年対比で10%増加する見込みであり、特に教育部門への投資を強化する」と発言。また、湯山博之総務部長は、財源確保の課題について言及し「厳しい財政状況の中でも、引き続き効率的な運営を目指していく」と述べた。
会議では、議員からの意見も活発に出された。勝又利裕議員は「地域の実情に即した施策展開が求められる」とし、特に地方創生に向けた具体策を討議する必要性を強調した。また、妹尾和枝議員は「教育の質向上が将来の投資につながる」とし、さらなる教育予算の配分を要望した。