令和元年9月定例函南町議会が注目を集める中、様々な議題が提起された。
まず、同議会では函南町道の駅の活用についての議論が行われた。道の駅は平成29年5月に開駅以来、交通の要所として多くの来場者を迎えている。今後の展望として、町内特産品や飲食の提供を通じて地域活性化を図る考えが示されたが、来場者の地域別内訳が町民8.5%、県民37%、県外54%と県外比率が高い現状は課題視された。
議員からは、町民の利用促進に向けた明確な目標を設定すべきとの意見が上がり、議会内でも多くの意見交換が行われた。特に、道の駅のイベント広場を活用した土日以外の平日イベント企画の充実が求められ、観光農園の進行なども提案された。