令和4年9月16日、富士宮市で全員協議会が開催された。この会議では、主に公益財団法人富士宮市振興公社の令和3年度事業決算と総合防災訓練の報告が議題に上がった。
初めに、公益財団法人富士宮市振興公社の令和3年度事業決算についての質疑が行われたが、出席議員からの質問はなかった。議長である鈴木弘議員は、「質疑、御意見なしと認めます。」と述べ、質疑を終了した。
次に、総合防災訓練についての報告が行われた。この訓練は令和4年9月1日に実施されたもので、庶務調査係長の佐野真理子氏が詳細を説明した。訓練の目的は、緊急時の対応確認であり、グループウエアメールを利用した返信状況を評価した。
報告によると、出席した22名の議員のうち、16名がメールに返信し、返信率は72%だった。また、災害用伝言ダイヤルのメッセージ録音には13名が参加しており、こちらの参加率は59%とされた。佐野氏は、過去に欠席した議員への周知が不十分だったため、返信率が落ちたとの反省を行い、次回は事前の周知を徹底することを約束した。