令和5年5月18日、富士宮市において全員協議会が開催された。
議会では副議長選挙に関する所信表明が行われ、11番の佐野和彦議員が立候補を表明した。
佐野議員は、今回の市議会議員選挙で4期目の当選を果たしたことに感謝の意を示した。特に新型コロナウイルス感染症による影響について言及し、約3年間の市民の協力に感謝した。
さらに、コロナ禍における様々な制約を振り返り、議会の運営が活気に乏しかったことを認めた。一方で、5月8日に感染症法の分類が変わり、個人の判断が基盤となったことを指摘し、今後の議会活動における新たな展望を示した。
佐野議員は「議長をしっかりサポートし、市当局とは二元代表制の原則に基づき、是々非々の覚悟を持って向き合う。」と強調し、富士宮市議会として市民のために運営されることを誓った。
この所信表明に対する質疑応答はなく、終了後、諏訪部孝敏議長が会議を締めくくった。会議は午前9時34分に開会し、9時39分に閉会した。