富士宮市の11月定例会では、地域活性化や環境問題について多彩な議論が展開された。
特に、富士宮市の北部地域における土地活用の状況に関心が寄せられた。アジェンダの中では、旧白糸滝レストセンター跡地や旧国立病院機構静岡富士病院の跡地についての報告があった。例えば、旧白糸滝レストセンター跡地については、現在進行中の事業があり、所有者との協力により、環境整備が進められているとした。仮に今後の地域活性化の計画が進展すれば、さらに前向きな情報が流れる可能性がある。
一方で、旧国立病院機構静岡富士病院跡地に関しては、市が積極的に関与しようとしたが、必要性を見出せず、現在は利用されていないとのことだった。これに関連して、市長は「地域住民の多様なニーズを受ける姿勢は大切だ」と述べている。これまで地域活性化は富士宮市にとって重要なテーマであり、さまざまな提案活動が認められている。
また、プラスチック容器包装の分別収集が来年度から強化される見込みであり、環境部長はこの政策における国の方針や他市の動向に基づいて実施する予定だと明言した。具体的には、来年度から周知を開始し、令和6年度に具体的な分別収集に入る考えであると説明された。