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宜野座村議会、台風被害対応の補正予算を可決

宜野座村議会が台風6号の影響を受けた補正予算を可決。一般会計と下水道事業特別会計の予算修正が議論された。
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令和5年第8回宜野座村議会臨時会が開催された。会議では、一般会計補正予算を中心に議題が進められた。特に、台風6号による災害への対応が重要なテーマとなった。

本会議は、令和5年8月16日午前10時10分に開会され、議長の当真嗣信氏によって進められた。議員からの出席に対し、12名が参加した報告があった。議事は、まず議会録署名議員の指名が行われ、津嘉山朝政議員と平田嗣義議員が選任された。

次に、本臨時会の会期を本日1日間とすることが決定された。その後、令和5年度宜野座村一般会計補正予算(第4号)についての議案が提出された。村長の當眞淳氏は、今回の補正予算総額を82億4,271万円と説明した。主な内容は、台風による修繕費や人件費が含まれている。

補正予算に関する質疑では、多数の質問が津嘉山朝政議員から寄せられ、修繕費の概算に関する確認や、予算の詳細についての説明が求められる場面が見られた。當眞村長は、台風6号被害に対する具体的な修繕項目と費用の詳細を示し、質疑に応じた。特に農業振興事業と人件費増が注目されていた。

次に議案第47号、すなわち宜野座村下水道事業特別会計補正予算(第3号)についての議案も議題に挙げられた。この議案は、歳入歳出総額が613,383千円に増額するもので、主に再度の災害時に向けた人的資源の補強を含んでいる。また、農業集落排水施設に関する二つの請負契約議案、第48号と第49号も審議の対象となっており、両議案はそれぞれ84,150,000円と91,300,000円の契約金額が設定されている。

最後に、議案はすべて原案通り可決され、会議は11時21分に閉会した。議長の当真嗣信氏は、委員会付託を省略し、迅速な議事進行を宣言した。今回の会議では、災害対応と予算の確保が特に強調され、村民の生活を守るための取り組みが話し合われた。

議会開催日
議会名令和5年第8回宜野座村議会臨時会
議事録
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