令和6年第3回宜野座村議会定例会が、6月11日から14日までの4日間の日程で実施される。
この会議では、村長による行政報告が行われるほか、一般質問にも多くの議員が登壇する見込みだ。特に、仲間貢議員、新里清次議員、眞栄田絵麻議員らが一般質問を行う。これに対して村長が協力的な姿勢を示すことが期待されている。
また、重要な議案として、令和6年度の一般会計補正予算が上程される。議案第28号に対しては、審議が行われる予定で、上程、説明、質疑が一連の流れとして続く見込みだ。さらに、国民健康保険事業特別会計の補正予算なども取り上げられ、生活に密接に関連した議題が中心となる。
第3日目には、景観むらづくり条例の一部改正や物品の取得などが議題に上がる。特に景観むらづくり条例については、県内外からの関心が集まっており、住民の生活に直接的な影響を与える内容も含まれるため活発な議論が見込まれる。
最終日には、地元産品奨励に関する決議や、議員派遣についても扱われる。これは地域活性化や議会の透明性を高めるための施策として、検討が進められている。議員一同が、地域の実情に即した議論を展開し、地域住民の声を反映した施策を打ち出すことが期待される。