令和3年第6回宜野座村議会臨時会が開催された。
本会議は議長の石川幹也氏の開会宣言によりスタートした。この臨時会では、重要な議案が審議された。特に、宜野座区放課後児童クラブの建築工事に関する請負契約が大きなテーマとなった。
まず、会議録署名議員の指名があり、當眞嗣則議員と伊芸朝健議員が指名された。続いて、会期の決定に関する提案があり、「本日5月25日を1日間の会期とする」と述べられ、異議なく決定された。
議案第29号では、宜野座区放課後児童クラブ建築工事の請負契約について説明がなされた。村長の當眞淳氏は、沖縄県の支援により、昨年度から続けていたプロジェクトの重要性を強調した。近日中の工事着手が求められているため、議会の議決が求められた。
請負契約の内容では、契約金額が1億554万5000円であること、契約業者は仲程土建株式会社であることが報告された。工事は契約日から令和4年3月22日を予定しており、落札率は89.84%だった。議会からの質疑は無く、そのまま原案が可決された。議長は、結果を受けて「異議なし」と確認し、議案は原案通り可決されたことを報告した。
最後に、議決された内容の整理を議長に委任することが提案され、同様に異議は無く承認された。
この会議は、諮問議案と建設事業に必要な手続きを迅速に進めるための重要な一歩となった。村民の子どもたちへの支援体制を強化する意味でも、今回の請負契約は意義深いものとして捉えられている。