令和4年第9回宜野座村議会臨時会が8月30日に開催された。
会議の冒頭、議長の石川幹也氏が開会を宣言し、日程に従って議事が進められた。
特に重要な議案として、「宜野座地区農業集落排水施設機器改修工事(その1)の請負契約について」が上程された。
この議案について、當眞村長は、農村整備事業に基づく改修工事であり、経年劣化が進んでいるため必要であると強調した。契約金額は139,700,000円、取引に係る消費税は12,700,000円となり、契約相手は「有限会社盛建設・有限会社宮城工務店」の共同企業体である。
質疑応答では、議員から工事内容についての詳細な質問が相次いだ。上下水道課長の仲間盛雄氏は、改修内容を具体的に説明し、落札率が97.73%であったことを明かした。議案は異議なく可決された。
続いて討論に移り、同様に「松田地区農業集落排水施設機器改修工事(その1)」に関する議案が上程された。契約金額は157,300,000円、契約相手は「有限会社丸安建設・新里設備」の共同企業体である。この議案についても、詳細な議論が行われ、可決された。
最後に「物品の取得について」は、学校給食配送車両の購入についての議案であり、契約金額は5,335,000円である。議長は討論なしと判断し、こちらも可決された。
本日の会議は以上で終了し、最終的にはすべての議案が異議なしで可決された。議長は会議を10時33分に閉会すると述べた。