令和2年第5回宜野座村議会定例会が開催された。
会議は令和2年6月9日から12日までの4日間にわたり行われた。
特に注目すべきは、一般質問が連日で行われ、意見交換が活発に行われた点だ。出席した議員からは多くの質問が寄せられ、村政に対する関心の高さが垣間見える。
一般質問には眞栄田絵麻氏、伊芸朝健氏、當眞嗣則氏など、合計9名の議員が参加した。
いずれの議員も地域住民の声を代弁する形で多岐にわたる質問を行い、村長の答弁を引き出した。
村長はこれに対し、行政の現状について詳しく説明し、今後の方針についても意見を述べた。
また、議会では様々な議案が審議された。
特に、令和2年度宜野座村一般会計補正予算に関しては、専決処分の承認が求められ、質疑応答が行われた。
さらに、村道の改修工事や監査委員の選任に関する議案も上程され、採決に付された。
最終日には、村道漢那旧国道線道路改修工事に関する請負契約についての議案も審議された。
その他には、令和元年度の一般会計繰越明許費に関する報告も行われ、村民の理解を得るための取り組みが示された。
議会は、地元産品の奨励及び企業優先使用についての決議案も上程され、村政の透明性と市民参加を重視する姿勢が示された。