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宜野座村議会、議員報酬の増額を決定

令和5年第5回宜野座村議会臨時会で、議員報酬の増額が決定された。報告では、低水準の報酬が議会活動に与える影響が指摘された。
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令和5年第5回宜野座村議会臨時会が5月10日に開催され、議員報酬の増額に関する重要な報告が行われた。

当日の議長を務めた当真嗣信議員が開会を宣言し、会議録署名議員の指名がなされた。議員は山内昌慶氏と石川幹也氏に指名され、万全の体制で本会議が進行された。

次に、会期の決定について議論があり、出席者から「異議なし」との声が挙がり、本日のみの会期が決定された。

この臨時会の重要な議題は「議員報酬及び費用弁償等に関する調査特別委員会報告」であった。新里清次議員が報告を行い、村議会の報酬が低水準であることや、若年層や女性議員の参加が少ない現状に触れた。

特に、地方分権改革が進行する中、自治体議会の役割が増大しているにも関わらず、議員報酬が低いことは議会活動に深刻な影響を与えているとの指摘があった。報酬が低いため、新たな候補者の担い手が減少し、議会の活性化が困難になっている。

新里議員は、報告の中で、金武町や恩納村に見習い、報酬の増額を進める必要性を訴えた。それに加え、費用弁償を含む議会活動に必要な予算の確保を令和6年度から確実に行うべきであると強調した。

報告に対する質疑や討論はなく、議案は原案のとおり可決された。

また、前回の臨時会において、下水道事業特別会計補正予算に関して、當眞村長から訂正案が発表された。これは、基金残高に関する誤りの訂正であり、財務状況の透明性をその後強調した。丁寧な説明により混乱が解消され、議会内でも理解が得られた。

最終的に、当会議での議決はすべて賛同を得て、滞りなく進行され、議長は議会の整理を委任することを確認し、会議は閉会した。

議会開催日
議会名令和5年第5回宜野座村議会臨時会
議事録
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