令和2年第3回宜野座村議会臨時会が令和2年3月30日に開催され、重要な議題が討議された。
本会議は午前10時01分に開会し、議長の石川幹也氏が議事を進行した。
第一の議題は、会議録署名議員の指名で、8番 山内昌慶氏と9番 當眞嗣則氏が選ばれた。
続いて会期の決定が行われ、一日間とすることが無異議で採決された。
第三の議案、宜野座村公の施設の指定管理者の指定について議論が実施された。
本案は、かりゆしカンナタラソラグーナの指定管理者を指定するもので、村長の當眞淳氏がその趣旨を説明した。
これに対し、議員から「村民の健康増進に寄与し、負担を増やさないように配慮しているのか」との質問が寄せられた。
企画課長の比嘉昭彦氏は、指定された企業が健康増進に関して専門的であり、雇用の維持についても事前に調整済みであると回答した。これに対し、山内氏は村民の懸念事項が解消され、努力が評価され安心した旨述べた。
次に、第四の議題として宜野座村ITオペレーションパークの空調設備工事についての請負契約が提案された。
當眞村長が契約の目的および内容を説明し、企画課長が詳しい契約金額や入札の状況について詳述した。
本案件では、入札率が87.5%と評価され、契約金は236,500,000円に達することが報告された。これに関しても質疑はなく、原案通り可決することが認められた。
最後に、議長が議決された事件の整理を委任し、すべての議程が終了した。