令和6年第2回宜野座村議会定例会が開催され、5つの重要な予算案が可決された。
議案第19号「令和6年度宜野座村一般会計予算」については、賛成と反対の討論が行われた。
賛成討論を行ったのは仲間信之議員で、予算審査特別委員会での議論が充分であると強調し、疑義はなかったと述べた。
一方、反対討論を行った津嘉山朝政議員は、廃棄物収集業務の委託料に疑問を持ち、契約のプロセスや費用の透明性に対する懸念を表明した。
次に、議案第20号「令和6年度国民健康保険事業特別会計予算」が審議され、討論なしで可決された。
続けて、議案第21号「後期高齢者医療特別会計予算」も同様に討論なしで可決され、議員たちは問題提起がなかったことを確認した。
また、議案第22号「水道事業会計予算」、議案第23号「下水道事業会計予算」においても、討論なしで順次可決された。
議長の当真嗣信氏は、質疑を経てそれぞれの議案を可決する運びとなった。
委員長報告に基づく議案は、すべて原案のとおり可決され、村議会は安定した財政運営の礎を固めつつあると言える。
今後、これらの予算が適切に執行され、村民の生活に寄与することが期待されている。