令和4年第6回宜野座村議会定例会が、6月16日に開催され、主に普天間飛行場代替施設と農業用廃プラ処理についての一般質問が行われた。議会では、宜野座村の財政状況や市民生活に直接影響を及ぼす問題を中心に活発な議論が交わされた。
最初に、普天間飛行場代替施設について、小渡久和議員が深刻な状況を訴えた。小渡議員は「基地はないほうがいいと誰でも思う。普天間の飛行場は早急に取り除かなければならない」と強調する。その後、キャンプ・シュワブに関連する工事が進行中であり、工事業者の数について村長に質問し、22社の工事が行われ1,000人以上の作業員が出入りしているとの回答が得られた。
Além de questões relacionadas com segurança pública, o debate também se concentrou na gestão de resíduos agrícolas. 小渡議員は「農業用廃プラ処理について、過去五年間の処理量と手数料についても照会する」との発言をした。當眞村長は、地域の廃プラ処理の状況を説明し、関連する補助制度についても述べた。また、老朽化した農業用ハウスについての補修や再利用計画も触れられ、村は引き続き補助制度を活用する意向を示した。
また、議案第29号として「令和4年度宜野座村一般会計補正予算(第1号)」が提出され、歳入歳出予算の総額は89億2955万2000円に増額された。補正予算は、公共施設整備や福祉サービスの強化に活用される予定で、子育て世帯向け給付金や交通インフラ整備など、村民の生活に直結した施策が含まれている。
加えて、国民健康保険事業特別会計の補正予算も承認され、これにより更なる健康管理の充実が図られる。議会では、今後も市民の健康を守るための施策を続けていく意向が示された。議会でのこれらの議論は、地域の未来に向けた重要な一歩となる。