コモンズ

宜野座村議会、各種決算4件を認定し特別会計処理を決定

令和2年第9回宜野座村議会で、令和元年度の各種決算が認定されたほか、バキュームカー購入の予算が撤回された。
記事公開日:
議会開催日:

令和2年第9回宜野座村議会定例会が開催され、様々な議案が審議された。

主な議題には、令和元年度の水道事業会計決算の認定や一般会計決算の認定が含まれた。議長の石川幹也氏は開会時、各議案が一括で議題に上がることを改めて強調した。

まず、令和元年度宜野座村水道事業会計剰余金の処分については、決算審査特別委員長の平田嗣義氏が「原案可決及び認定すべきものと決定」と述べ、無事に可決された。その他の決算も同様に審査が行われ、質疑もなくスムーズな運びで認定されていった。

また、令和2年度一般会計補正予算(第8号)の議題については、請求撤回が提案された。村長の當眞淳氏は、バキュームカー購入に関する懸念を説明し、「内部調整のため必要が生じている」と撤回の理由を述べた。これに対し、議会は「異議なし」として撤回を許可した。

続いて、市民生活に直結する重要な意見書も提案された。平田嗣義議員が新型コロナウイルスの影響に関する財政の急激な悪化を受け、地方税財源の確保を求めるなし訳を説明した。最終的に意見書は賛成多数で可決された。

核兵器禁止条約についても議論が行われ、眞栄田絵麻議員が提出した意見書が採決され、これも全員の賛同を得て可決された。これにより、宜野座村議会として国に対し影響を与える行動を取った形となる。

県産品の優先使用についての決議も採択され、地域の振興をサポートする姿勢が明確に打ち出された。これには當眞嗣則議員が提案し、現状を踏まえた議論が展開された。

最終的な決議として、議員派遣に関する案も可決された。これにより、議員は各種研修会へ参加し、経験を積むことが期待される。

全体を通じて、今回の議会は迅速かつ効率的に進行し、村の政策が着実に進むことへの期待が感じられた。

議会開催日
議会名令和2年第9回宜野座村議会定例会
議事録
タイトルの評価記事タイトルは、会議録の主な議題であった決算認定について正確に反映しており、内容とも整合している。
説明文の評価要約が中心的な内容を簡潔に表現しているため、会議録からの逸脱はみられない。
本文の評価記事は会議録の内容を詳細に網羅しており、主要な議題や決議事項について客観的に述べている。

沖縄県宜野座村の最新記事

国頭郡地区の最新記事

今帰仁村伊江村国頭村大宜味村恩納村本部町東村金武町 の最新記事です。