令和4年第14回宜野座村議会が12月13日に始まる。
会期は4日間にわたり、村の行政運営に関する重要事項が審議される予定だ。
議会の初日には、まず会議録署名議員の指名が行われ、続いてこれまでの議会活動が報告される。村長からは行政報告が行われ、村民の関心を集める一般質問も予定している。
一般質問には新里清次氏や石川幹也氏など、多くの議員が参加し、さまざまな課題について論議される見込みだ。特に村民の福祉やインフラ整備に関する質疑が多く寄せられることが予想され、議員たちの意見をしっかりと出し合い、村民の声を反映する場となる。
また今議会では、各種の議案が上程される。議案第59号として、特別職の職員に関する報酬の改正が提案される。この他、一般会計補正予算や特別会計の補正予算など、多岐にわたる予算案が審査され、予算の執行方針が策定される。
議案第60号から第68号にかけては、健康保険事業や後期高齢者医療、下水道事業などの補正予算が計上される。これらは地域密着型の施策で、村民の生活に大きな影響を与えるものとなる。特に健康福祉施策については、議員らの関心が高まっている。
さらに、陳情第26号では障害福祉や特別支援教育に関する内容が上程され、意見書第6号としてインボイス制度の実施延期を求める意見書案も議題に上がる予定だ。議員たちは村民の利益が最大化されるよう、意見を述べ、議論しながら決議する考えだ。