令和4年第2回宜野座村議会臨時会が、2月15日に開催された。
会議では、主に令和3年度の一般会計補正予算や各種工事契約の改定について審議が行われた。
特に、一般会計補正予算では、歳入歳出にそれぞれ1420万6,000円を追加し、総額94億1,545万4,000円とする内容が承認された。
村長の當眞淳氏は、歳入について「宜野座村再編交付金基金からの繰入金が大きな要素」と説明した。
それに伴い、歳出では、サーバーファーム施設改修事業や宜野座幼稚園事業の増額が主な内容だという。
結果として、予算の審議は円滑に進み、原案通り可決された。
続いて、宜野座区放課後児童クラブ建築工事については、契約金金額の変更に関して、さらなる説明が求められた。
建設課長の島袋光樹氏は「契約金額が約109,296,000円に変更され、工事の終了は今月内で印刷録音される」と述べた。
この改定に関しても審議の後、可決された。
また、村道前原大久保線の撤去工事については、契約金額が165,041,800円に修正され、今回の変更に基づく工事も承認された。
村長は「現場の状況によって柔軟に対応する必要がある」と強調し、適切な管理を行う方針を示した。
最後に、長門第一橋の補修工事請負契約も審議され、契約金額は114,400,000円とされ、こちらも問題なく可決された。
議会は全日程を終了し、次回の会期などについての議論も示唆された。