令和3年12月7日から10日までの4日間にわたり、宜野座村議会の定例会が行われた。
この会議では、村長からの行政報告や一般質問が取り上げられた。一般質問には、平田嗣義議員、當眞嗣則議員、伊芸朝健議員など、計9名の議員が参加した。これにより、村民の関心が高いさまざまな問題が提起された。
議会の第3日目には、重要な議案が複数上程された。議案第53号では、宜野座村職員定数条例の一部改正が提案された。この改正は、職員数の適正化を図るものだと説明されている。
さらに、議案第54号から第57号にかけて、令和3年度一般会計補正予算や国民健康保険事業特別会計補正予算などが議論された。これらの補正予算は、村が抱える経済的課題に対応するためのもので、議員たちによる質疑と討論が行われた。
最終日には、議案第58号から第63号まで、固定資産評価審査委員会条例や地域活動拠点施設の設置に関する議案が上程された。特に、地域活動拠点施設の設置に関する条例は、地域活性化に向けた期待が寄せられており、議員たちからも関心が高い。
また、議員派遣に関する決議も行われ、村の発展に寄与するための外部との連携が模索された。