令和5年度九重町議会が開かれ、予算議案の説明が行われた。
本会議では、日野 康志町長が提案した6件の予算議案が議題に上がった。議案は、九重町一般会計予算や国民健康保険特別会計予算を含むものである。議案の詳細については各担当課が説明を行なうことが確認された。
最初に説明を行ったのは議会事務局長で、議案第26号から第31号までの内容に触れた。昨年度の実績や今後の見通しも勘案しながら、議員たちは予算の妥当性に関して意見を交わすことが期待されている。特に、岸部 俊哉議員は、九重町の財政状態についての透明性を求める発言をし、各江藤 寿雄議員も同期的な協力を強調した。
町長が会議の途中で退席する旨を報告し、他の職員も会計検査対応のため、途中退席や遅れが生じることとなった。これにより、議会はスムーズに進行されることが可能になった。議長の有吉 富生君は、各担当課長に詳細な説明を求め、モニター画面を活用した持ち時間の表示を行った。議会の運営に関しても、議長からのスムーズな指示が目立つ場面であった。
また、本日の日程は午前10時から開始され、午後2時43分には散会となった。今後の会議でも予算議案に関しての詳細な議論が続けられる見通しである。各議員の意見を集約し、よりよい九重町の発展へ向けた具体的な方針が決定されることが期待されている。