令和4年第1回九重町議会臨時会が、1月26日に開催された。
本会議は、議長の挨拶で始まり、続いて会議録署名議員が指名された。今回は麻生良典議員と増田裕子議員が指名され、会議の正式な記録を行うことになる。
会期は1日限りと決定され、続いて行政報告が行われた。日野康志町長は、飯田地区の赤峰稔彬氏が令和3年度肉用牛高齢飼養者表彰を受賞したことを喜ばしいニュースとして報告した。また、寄附として500袋のお米と144ケースのしょうゆの提供についても話があった。次に、コロナ禍における住民支援のための寄附があったことも誇らしげに述べた。
さらに、議案の上程が行われた。町長は、九重町長者原休憩所の設置及び管理に関する条例の廃止について説明した。この休憩所は安全が確保できないため閉鎖が決まったもので、早期の解体が求められている。これに対する質疑として、佐藤明郎議員が廃止による観光案内所や休憩所機能の喪失が影響を与えることを指摘し、今後の対応に関する意見を求めた。志賀一哉商工観光・自然環境課長から、機能をビジターセンターに移行させる取り組みが説明された。
令和3年度補正予算の議案も審議され、町長は目的や内容について詳細に説明し、予算の増額が必要な理由を述べた。この中には、新型コロナウイルス感染症への対応に係る経費や公共土木施設の災害復旧費用が含まれている。質疑が行われ、議員たちから具体的な数値や今後の見通しに関する質問が相次いだ。特に、教育関連の予算については、家庭のWi-Fi環境の有無やその整備に関する議論が盛り上がり、各議員が意見を述べた。
最終的に、すべての議案が賛成多数で可決され、議会は閉会した。九重町は、新型コロナウイルスへの対応や地域振興への努力を継続的に行っている様子が伺える。