九重町は、令和2年第1回臨時議会を開催した。
会議では、会録の署名議員の指名、会期の決定に加え、議案の上程と審議、採決が行われた。
最初に、日野 康志町長が議案第1号として、令和元年度九重町一般会計補正予算(第6号)の提案を行った。
この補正予算では、歳入歳出予算をそれぞれ65万4,000円追加し、総額を73億5,558万9,000円にすることを目指す。
新たに、小規模給水施設普及支援事業に係る分担金及び県補助金の追加が含まれる。
議案第2号も提案された。
こちらは令和元年度水道特別会計補正予算(第3号)で、歳入歳出の合計は変わらないが、工事費の追加が必要になったため、口径の大きな配水管を布設することが求められる。
大津留 敏加議会運営委員長は、会期は1日限りと決定され、議案の審議がスムーズに行われたと報告する。
町長の日野 康志君は、歳入に関する詳細な説明を行い、特に県の補助金が新たな資金源になることを強調した。
その後、議会では質疑と討論が行われたが、異議はなく原案は可決された。
一連の議題については、町議会全員の賛成を得て進められ、町の財政運営に関する重要な事項が次々と承認されていくことが確認された。
この臨時会は、令和2年1月17日に行われ、午後10時11分に閉会する旨が議長から告げられた。
今月中に、さらに詳しい報告が行われる予定である。