コモンズ

九重町議会が令和元年度補正予算を全員賛成で可決

九重町議会は令和元年度の補正予算を全員賛成で可決。プレミアム商品券制度に課題も。
記事公開日:
議会開催日:

令和元年度の補正予算議案に関して、九重町議会が審議を行った。

議案第23号の一般会計補正予算案が主な議題となり、有吉 富生議員が質疑を行う。スクールバス運行管理業務委託費が1,600万円減額される件について、教育振興課長の小幡 英二氏は、入札による減額だと説明。佐藤 明郎議員は、この減額がこの時期に妥当かと疑問を呈する。教育振興課長は、タイヤ交換などの管理経費を含め、足元の状況を考え減額に至ったと述べた。

次に、小川 克巳議員から、プレミアム商品券の負担金3,610万円の減額理由が質される。健康福祉課長の竹尾 孝一氏は、申し込み率が29%と低かったと答え、制度の認知度や利用条件が影響していると分析。これに対し、議員は高齢者にとって即時の生活費が優先される現状を指摘する。

続いて、増田 裕子議員は、子育てほっとクーポンの減額について質疑し、出生数の減が影響したと子育て支援課長の渡辺 淳子氏が回答。割合の詳細は未提供だが、今後の取組について期待が寄せられた。また、菅原 美好議員が災害復旧費の減額事例を問うと、建設課長の小幡 靖彦氏は不作為の結果であると説明し、今後の予算見直しの必要性を示唆した。

議案が進む中で、議長の土井 眞一郎氏は全ての議案に対する討論を終了し、採決に移行。議案第23号は全員賛成で可決された。続く議案においても、特別会計の補正予算案が一括採決され、原案通り承認された。

議会開催日
議会名令和2年第1回九重町議会
議事録
タイトルの評価議題の内容や重要なアジェンダについて的確に言及しており、特に補正予算の審議に焦点を当てているため、概ね会議内容を反映している。
説明文の評価町議会での補正予算の可決とプレミアム商品券の問題提起について適切にまとめられており、重要な情報を短く明確に表現している。
本文の評価会議録の内容に基づき、審議の重要な側面や議員の発言を忠実に再現しており、詳細な説明がなされているため、全体の趣旨を適切に伝えている。

大分県九重町の最新記事

西部地区の最新記事

日田市玖珠町 の最新記事です。