令和5年第1回日田市議会臨時会が開催され、新たな議長及び副議長が誕生した。
議会は、臨時議長として大谷敏彰議員を選出。
続いて、三苫誠議員が議長に選任され、松野勝美議員が副議長に選出された。
三苫議長は、地域の持続可能な発展に向けた議会の運営に意欲を示した。
また、議会改革を推進するための特別委員会の設置が決定。
その目的は、市民に開かれた議会を作り上げることである。
市長の原田啓介氏は、新型コロナウイルスの影響から脱却し、経済活動を活性化させる重要性を強調した。
新たな課題として、急速に進行する人口減少や少子化、地域経済の停滞が指摘された。
特に、市人口は約6万1,000人にまで減少しており、地域の持続可能性が懸念されている。
さらに、2024年問題や2025年問題が近づいており、物流業界や高齢者が直面する課題への対策が求められる。
議会では、議員提出による議案が上程され、議会改革特別委員会の設置が承認。
この委員会は、改革を促進し、議会活動の透明性を高めるための調査を行うことになる。
選挙による議員の選任も行われ、今後の議会運営に関する議論が期待される。