令和4年第1回胎内市議会臨時会が4月6日、開会した。
議会は16名の議員が出席し、定足数を満たしていることを確認した。
日程に沿って、議会運営委員長の森田幸衛議員が運営状況を報告した。
彼は、本臨時会の会期を本日限りとすることを提案し、その後の議事進行を円滑に進めるよう協力を呼びかけた。
続いて、会期の決定が行われ、本臨時会の会期は1日限りであると確認した。
その後、諸般の報告が行われ、市長を含む18名が出席したことが報告された。
次に、承認第4号と第5号、および議第35号が一括議題として提起された。
この中で、井畑明彦市長が、令和4年度の市税条例の改正および国民健康保険税の改正について説明した。
市長は、税制改正に基づく改正内容を詳述し、特に住宅ローン税額控除の延長や商業地の土地に係る固定資産税の負担軽減措置について強調した。
また、一般会計補正予算には、コロナ対策としての感染防止策や経済支援に向けた予算が計上されていることも触れた。
特に、丸山孝博議員からテレワーク環境構築に関する具体的な質問があり、総務課の田部雅之課長がリモート勤務が可能になるための準備を進めていると答えた。
井畑市長は、感染状況に応じた柔軟な勤務体制を整える必要性を訴えた。