令和2年3月17日、開催された小千谷市議会定例会では、各議員による市政に対する一般質問が行われた。
会議は、出席議員16人によって持たれ、まず駒井和彦議員が総合戦略について質問した。駒井氏は、今後の地方創生に向け、人口減少抑制をテーマに新たな戦略が必要であるとの意見を述べた。市長の大塚昇一氏は、過去5年間の総合戦略の進捗について評価を行う今後の取り組みを強調した。
次に、平澤智議員は、小千谷市の伝統民俗芸能を活かした地域活性化事業について言及した。大塚市長は、地域の魅力を引き出す取り組みの重要性を認めた。
佐藤栄作議員は学校教育の側面からイエナプラン教育に関する質問を重ねたが、市長は導入の考えを示さなかった。市内各学校が法人教育プランに基づく活動は行っているとし、異年齢集団での学びが重要であると答弁した。
さらに、エネルギー計画と再生可能エネルギーに関する質疑が続いた。特に、天然ガスへの切替えが再生可能エネルギーの普及において疑問視されていた。環境基本計画についても進捗状況が問われた。