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小千谷市議会、議長に上村行雄氏選出

令和5年小千谷市議会の臨時会で上村行雄氏が議長に選出。市民福祉を優先する方針を示す。
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令和5年5月15日、小千谷市議会では第1回臨時会が開催された。

この会議では、議長及び副議長の選挙が主要議題となった。臨時議長として就任した阿部守男議員の進行の下、議長選挙が行われ、上村行雄議員が議長に当選した。その後、森本恵理子議員が副議長に選出され、双方の就任挨拶が行われた。

上村議長は就任の挨拶で、続くコロナ感染症の影響や物価高騰について言及し、「市民に寄り添う活動」を重視する意向を示した。また、彼は市議会の責務として市民福祉の向上を挙げ、協力を求めた。福祉の充実や市勢の発展を促進するため、今後の活動に力を注ぐ意志を表明した。

さらに、議会では常任委員会や議会運営委員会の委員選任も承認された。高木健太議員、平澤智議員、内山博志議員などがそれぞれの委員会に選任され、新たな運営体制が確認された。

議案として上程された3件の専決処分に関する条例改正は承認された。これには小千谷市税条例、都市計画税条例、国民健康保険税条例が含まれ、必要な法令の改正に伴う対応がなされた。

特に、令和5年度の一般会計補正予算も提案され、物価の高騰に対する緊急支援やワクチン接種事業に必要な経費の増額が盛り込まれた。新型コロナウイルス関連の施策の推進に注力する方針が示され、委員からの質疑が行われた。市民生活に密着した予算案として、4億7250万円の増額が計上された。

監査委員として久保田陽一氏の選任も行われ、監査の公正を維持するための努力が誓われた。

議会開催日
議会名令和5年第1回小千谷市議会臨時会
議事録
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