令和5年8月10日、阿賀町議会は定例会(第1回)を開催し、複数の議案が提出された。
今回の会議では、令和5年度阿賀町一般会計補正予算(第4号)や複数の建設工事請負契約が主な議題となり、多くの質疑が行われた。
特に議案第56号では、一般会計補正予算について町長の神田一秋氏が説明を行った。予算の変更内容としては、道の駅阿賀の里に設置する子どもの遊び場の改修工事に関する経費が示され、備品処理や委託料の計上が盛り込まれた。神田町長は、予算を圧縮する努力を強調しつつ、リサイクル業者による不要物品の処分も検討していることを述べた。
補正予算に関する質疑では、議員からリサイクル業者への見積もり依頼についての質問があり、五十嵐隆朗氏がリサイクル業者の下見を確認との回答を引き出した。また、古い備品を集落に払い下げる可能性についても議論が交わされ、長谷川良子氏が議論の中心となりました。
次いで、建設工事請負契約に関する議案も審議され、道の駅阿賀の里のリニューアルが進むことが確認された。神田町長は、リニューアル工事による遊び場の遊具設定や内外装が重要であると強調し、子どもの利用を促進する内容を提案した。
特に、空調や電気設備の整備についての説明があった。各議案の予定価格や落札結果も内訳が示された。特に、機械設備工事では、衛生設備にも留意して設計が進められることが多くの関心を引いた。全体として、議会は各議案を原案の通り可決した。
このような一連の進行は、阿賀町の地域振興や住民の生活向上に寄与する形での整備が進んでいることを示している。