令和5年阿賀町議会9月定例会が開催された。
本会議では令和4年度の阿賀町水道事業決算についての重要な決定が行われた。
大きな問題を抱えているが、議会は冷静な態度で討議を続けている。
まず、神田一秋町長が令和4年度の水道事業決算の撤回について説明を行った。
公金横領事件により、横領額が6,696万3,277円であることが確認された。
この件につき、町長は透明性を重視し、撤回を提案したと強調した。
議長は質疑応答の時間を設けたが、質疑は行われず、討論もないまま進行した。
その後、撤回が許可されると、次の議案として令和4年度水道事業決算の認定が議題に挙げられた。
町長は修正を施した決算案について、詳細に説明を行った。
この修正には、横領額を減額し、現在の資産状況を明確に反映するための取り組みが含まれている。
質疑には応じたものの、具体的な内容には別途の委員会で検討することになった。
その後、議会全体での審議を経て、認定第2号として新たに水道事業決算を認定することが賛成され、委員会付託の運びとなった。
次回の会議は9月15日金曜日に開かれる予定である。 会議は、透明性追及に向けた重要な一歩と位置付けられる。