令和2年3月19日、阿賀町議会の3月定例会が開催され、さまざまな議案が審議された。
議事日程には、令和2年度阿賀町一般会計予算や、国民健康保険特別会計予算など重要な予算案が含まれていた。
特に、阿賀町一般会計予算は町の運営に関わる基盤であり、多くの議員から質疑が寄せられた。
予算審査特別委員会の清野眞也委員長が、予算審査の結果を報告し、「各会計予算及び条例の制定とも原案のとおり可決すべきものと決定した。」と述べた。
併せて、令和2年度阿賀町営スキー場事業特別会計予算については、地球温暖化の影響による営業日数の減少を考慮し、スキー場存続の可否検討と改善を求める声が挙がった。
加えて、阿賀町過疎地域自立促進計画の変更案も審議され、地域の課題に迅速に対応する重要性が強調された。
町長の神田一秋氏は、今後も町の理想を見据えた施策の整備が急務であると訴えた。
また、議案第45号による教育委員会委員の選任についても審議され、新たに石川英里英氏の委員任命が提案された。教育の発展に向け、地域の担い手としての期待が寄せられている。
このように、今回の議会では多岐にわたる議案が議論されたが、特に経済の見通しや地域医療、教育の重要性について改めて認識が深まった。