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新富町議会、第7回定例会で基地問題や農業収入保険などに関する一般質問

新富町議会は第7回定例会で基地関連の騒音問題や農業収入保険についての一般質問が行われた。
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令和5年12月5日、新富町議会は第7回定例会を開催した。議事の中では議員からの一般質問や、工事請負変更契約についての議案が提出された。

一般質問では、まず揖斐兼久議員が基地に関連した騒音問題や危機管理について問いかけ、特に自衛隊の統合演習でのF-35Aの騒音数値について注目した。町長の小嶋崇嗣氏は、11月に実施した統合演習での騒音レベルは114デシベルから116デシベルだったと説明し、「騒音対策は引き続き国に申し入れていく」と述べた。

また、揖斐議員は日米共同訓練の実施についても言及し、訓練計画の詳細を町民に向けて公表するよう求めた。町長は、訓練移転に伴う町民の安心安全を最優先に考え、情報収集や対策を講じる重要性を強調した。

さらに、揖斐議員は農業関連の質問も行い、農業収入保険加入状況や鳥インフルエンザ対策について言及した。町長は、農業収入保険の加入率が45.1%であることを述べ、対策を強化する考えを示した。

議会開催日
議会名令和5年12月 第7回新富町議会定例会
議事録
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