令和5年12月8日、新富町議会は第7回定例会を開催した。
本日の会議では、令和5年度の補正予算案を含む多くの議案が審議されたが、特に一般会計補正予算が注目を集めた。議員からは保育料助成に関する質問が相次ぎ、予算の必要性が強調された。
羽田野治議員は保育料助成についての詳細を問い、福祉課長の比江島信也氏は、新たな転入者を見込んだ数値を計上したと説明した。この取組みを評価する声が多く、予算拡大の必要性が議論された。
松浦美緒議員は庁舎の防犯カメラ設置について質問を行い、その必要性を町長が答弁した。昨年、議員から提案されたことを背景に、町内の公共施設に対する管理強化の一環として設置が決まったという。
総務課長山本茂人氏が防犯カメラ設置の理由とその効果について言及した。火災や盗難、迷惑行為に対する対策として機能するための設置であると強調した。
介護関連の予算については、福祉課長が障害者福祉の増加に伴った費用について言及した。現在、障害給付金の対象者が増加していることから、事業の重要性が増していると指摘した。
会議は午後10時22分に散会した。議案はそれぞれの委員会に付託され、今後の審査が期待される。次回の会議では、審査結果やさらなる情報が提供される見込みである。