令和元年9月24日に開催された日向市の定例会では、多岐にわたる議題が議論されるなか、重要な市長提出議案や請願が審議された。
市長提出報告第10号及び市長提出議案第83号から第102号において、総務政策常任委員長の近藤勝久氏が報告を行った。今回の議案は6件で、特に消防本部の装備充実の必要性が議題となった。議案第83号の「日向市市民バス条例の一部を改正する条例」では、運行計画案が慎重に審査され、一般市民の意見を反映したことが強調された。近藤氏は「これまでに28機のデジタル無線機を購入しており、今回新たに10機購入する」「通信手段の多重化が必要である」と述べた。
続いて、請願等審議では文教福祉環境常任委員長の富井寿一氏が報告し、「梶木地区における民間事業者の開発行為による住環境の破壊」についての請願が話題となった。請願者の坂口修一氏が訴える環境問題に対し、委員会は慎重に審査した。
一方、近藤氏は「バス事業が廃止される経緯」に関する質疑を受け、「細島地区の区長会との協議を重ね、運行計画案を提出した」と述べた。さらに、運転手不足の懸念が示され、地域公共交通の重要性が再確認された。
市長が提案した市長提出議案第103号及び第104号では、経済情勢が報告された。十屋幸平市長は「持続的な成長の実現に向けた取り組みが行われている」と述べつつ、地方財政の課題についても触れた。