令和元年第2回日向市議会臨時会が開催され、議長に黒木高広議員が選出された。これにより、議会運営が一層円滑に進むことが期待される。
臨時議長を務めた松葉進一氏は、議長選挙における投票方法を確認後、選挙を実施しました。投票総数は20票で、有効投票は20票でした。その結果、黒木高広議員が議長に選出され、10票を得ました。選出後、黒木議長は「議会を一体化し、党派を超えた運営に努める」との抱負を述べました。
さらに、副議長選挙では、柏田公和議員が11票を得て副議長に選ばれた。柏田副議長は、日向市議会が転換期にあると認識し、議長を支えることで議会をより良いものにしていくと決意を表明しました。
今回の会議では、市長提出の議案第33号、監査委員の選任が審議され、原案通り同意されました。市長の十屋幸平氏は、この議案の重要性を強調し、監査は地方行政の公正かつ効率的な運営に不可欠であるとの見解を示しました。
また、議員提出の議案第1号、日向市議会委員会条例の一部改正についても審議され、原案が可決された。この改正は、議員定数削減に伴い、常任委員会の定数を見直すものです。
会議の後半では、各常任委員会の委員選任や特別委員会の設置についても議論される予定です。議員たちは、日向市の市政発展に向けた役割を再確認し、今後の議会運営に意欲を示す場面が多く見られました。