令和3年2月19日に開催された第1回日向市議会臨時会は、5件の議題が一括審議された。
議題には、市長提出報告第1号及び第2号、また市長提出議案第1号から第3号が含まれ、討論及び採決が行われた。
まず、特別委員会の報告に従い、報告第1号及び第2号は原案承認となり、議案第1号から第3号においても原案可決となった。
議長の黒木高広氏が、議論がないことを確認し、採決に移ると述べた後、いずれの案件も異議なしとのことで承認された。次に行われた議案第2次日向市総合計画・後期基本計画の策定に関する採決も、特別委員会の決定に従い承認された。
続いて、議案第2号の行財政改革大綱と、議案第3号である令和2年度日向市一般会計補正予算の採決も、いずれも原案通りに可決され、議事は滞りなく進行された。
本日の会議では、議員19名が出席し、市長の十屋幸平氏をはじめ多くの当局者が説明に当たった。議長は、討論がなかったことから速やかに採決へと移行した。議会は午後2時40分に開議され、午後2時46分には閉会される運びとなった。
この会議を通じて、日向市の今後の方針が明確に示された。まずは、計画を策定し、各分野における改革に着手することが求められる。