令和元年5月14日、日向市で臨時会が開催され、議会運営に関わる重要な決定が行われた。
「各常任委員会委員の選任」が日程の中心に据えられ、議長の黒木高広氏が指名を行った。総務政策常任委員会には三輪邦彦議員、文教福祉環境常任委員会には柏田公和議員、産業建設水道常任委員会には三樹喜久代議員が選任され、各委員会が直ちに正副委員長の互選を行うことが求められた。
続いて「議会運営委員会委員の選任」が行われ、こちらも議長の指名により、海野誓生議員が委員長に選ばれた。議会運営の円滑な進行が図られることが期待されている。
さらに、特別委員会の設置についても議絶が行われ、総合防災対策特別委員会を始めとする3つの特別委員会を設置することが決定した。これにより、市が直面する自然災害への備えや議会改革の推進が目指される。
「一部事務組合議会議員等の選挙」も行われ、適切な選出方法として指名推選が採用された。治田修司議員や海野誓生議員、竹井壱の各議員が議員に選ばれ、各議会における代表が整った。
議長の黒木高広氏は、その職責を全うするために常任委員を辞任する意向を示し、議会においてこれが許可された。皆が意見を出し合い、合意を持って決定された。
最後に、地域共生・地域医療推進担当理事の長倉芳照氏は、新たに就任したことを報告し、地域の医療推進や福祉行政について今後の意気込みを述べた。市の特性を活かした取組みに期待が寄せられている。
今回の臨時会では、地域の発展に向けた多くの決定がなされ、議会の方向性を示す重要な会議となった。