令和3年9月、日向市議会は第5回定例会を開催した。
会期は8月27日から10月5日の40日間と決定し、議事が進められることとなった。
この会議では、市長提出の報告が行われ、さまざまな施策について審議された。
十屋幸平市長は、新型コロナウイルス感染症に関しての課題や、それに伴う職員の負担について触れつつ、賢明な行動を市民に呼びかけた。
市長は、「市民生活への影響を軽減するため、全庁を挙げて対応に努めている」と強調した。
議案に関する質疑・討論も活発に行われ、特に教育委員会の委員任命や、人権擁護委員の推薦に関する議案が重要視された。
日向市の教育委員会には新たに黒木智美氏が任命されることが決定しました。
彼女は、スポーツ振興や文化振興への貢献が期待されています。
また、議案には過疎地域持続的発展計画に関わる法案も含まれており、過疎地域の振興と発展についても議論が行われた。
市民環境部長は、この条例に関連して、過疎地域での固定資産税の課税免除について報告した。
「この施策は、地域の持続可能な発展を促進する」と述べた。
議会運営委員会委員の選任についても議論され、新たに小林隆洋議員が選任された。
議会は円滑に運営されるよう、メンバーの調整が進められている。
次回の本会議は、9月10日午前10時に開かれ、市長提出議案についての審議が行われる予定である。