令和元年11月29日、日向市議会第5回定例会が開会され、会期は11月29日から12月20日までの22日間と決定した。市長提出議案の審議が行われた。
議会運営委員会の委員長報告により、会期の決定が議題となり、すんなりと可決された。議長の黒木高広氏は、「この定例会の会期を22日間とし、各議案を適正に審議することを重要視しています」と述べた。
次に、日向市の十屋幸平市長が市長提出の議案第105号から第122号までの18件について提案理由を説明した。特に、地方公務員法関連の条例改正や個人情報保護に関する法律の改正が含まれており、市民の生活に密接に関連する内容が多く見受けられることが強調された。
また、日向市では、「議会と市民との意見交換会」を通じて、市民からの意見を今後の施策に反映させていく考えが示された。黒木議長は、「市民の声をしっかりと受け止め、今後の議会活動に活かしていきたい」と意欲を示した。
さらに、この日、日向市総合体育館整備の基本構想が話題に上り、今後の計画が委員会での審議を経て進行することが合意された。具体的な計画内容については、調査や市民からの意見を基に、さらに詳細を詰めていく姿勢が確認された。