令和3年第4回綾町議会(臨時会)が、5月7日に招集された。
本会議では、議長辞職に伴う新議長と副議長の選挙が行われた。
特に新議長の松浦光宏氏が当選した際は、サポートを強調した。
議員たちが過去の議会運営の重要性を訴え、円滑な運営を求めたという背景があった。
続いて副議長の選挙も行われ、松本俊二氏が副議長に選任された。
松本氏は議会運営を円滑に進め、地方自治の発展に寄与する意気込みを述べていた。
特に、松浦議長は、"これからも新しい議会構成の下、町民福祉の向上と町政の発展を目指す"との決意を語った。
その後、常任委員と委員長、副委員長の選任が進み、議席も指名によって決定された。
常任委員には、山田由美子氏、池田和昭氏などの顔ぶれが選ばれ、特に町の発展に貢献する役割が期待されている。
また、監査委員には兒玉千歳氏が再選された。
彼は監査対象に対して適正な監査を実施しており、周囲から高い評価を受けていることが強調された。
固定資産評価員には野村修氏が選任され、彼も長年の経験に基づく采配が期待される。
承認第4号として、町税条例の改正について報告され、特に住民への影響を考慮しながら進められた施策が語られた。
町長の籾田学氏は、"コロナ禍での税制改正を敏感に捉え、負担軽減を図る"との意向を示した。
このように、議会を通じて新たな体制が整えられる中、既存の役職の承認が進められ、町民や環境に焦点を当てた議論が行われたことが特徴的である。
綾町議会は、この臨時会の成果をもとに、住民へのサービス向上と問題解決に向けた一層の取り組みを進めていくと表明している。