令和元年6月18日、土佐市議会では第2回定例会が開かれ、重要議案が審議された。
出席議員は全員で16名であり、議会は順調に進行した。今回の議題には、議案第2号から第8号、及び報告第1号から第8号までの合計15件が含まれていた。
まず、総務産業建設常任委員長の森田邦明氏が、議案第2号「土佐市森林環境譲与税基金条例の制定」について報告を行い、満場一致で原案が可決されたことを伝えた。続いて、報告された議案第6号「土佐市一般会計補正予算(第1回)」も、同様に満場一致での可決となった。
次に、教育厚生常任委員長の糸矢幸吉氏が報告。議案第3号「土佐市あったかふれあいセンター高岡の設置及び管理に関する条例の制定」を含む計7件が全て満場一致で原案可決された。特に、このセンターは地域福祉促進に重要な役割を果たすと期待されている。
質疑は行われず、すぐに討論に移行したが、討論も行われなかった。議事はスムーズに進み、各案の採決が行われた。議案の採決は賛成者の起立をもって確認され、全て原案通り可決される運びとなった。
最後に、市長の板原啓文氏が挨拶を行い、議員への感謝を述べた。特に、今回の会議で得られた貴重な意見や提言を重視し、今後の市政に生かしていく考えを示した。また、議会とのコミュニケーションの重要性に触れ、信頼関係を築いていく意欲を示した。
本定例会は、令和元年6月18日に全ての議事を終了し、閉会を迎えた。市議会は今後も地域住民の声に耳を傾け、実効ある施策を推進していく姿勢を改めて表明した。