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いの町、巷での医師不足やインフラ整備を議論

いの町議会の定例会で天王汚水処理施設や仁淀病院の運営に関する進捗が話し合われ、持続可能な観光施策も議題に上がる。
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いの町議会の令和6年第1回(3月)定例会が、令和6年3月14日に開催されました。今回は、地域の重要課題について、多くの議員が質問を行いました。

特に注目されたのは、天王汚水処理施設音竹浄水苑の統合事業について、17番の藤崎憲裕氏が進捗状況を質問しました。上下水道課長の川村明人氏は、工事が進行中であるとしつつ、締切が延期される可能性があることを説明しました。具体的には、全国的な部品不足が影響し、2026年3月末頃を見込んでいると述べました。

続いて、仁淀病院の運営についての質問がありました。7番の山田卓彦氏は、仁淀病院の経営難や職員の状況について厳しい質疑を展開しました。副町長の水田正孝氏は、医師の欠員が経営に影響を与えたと応じ、次年度の医師確保に向けた具体的な取り組みを挙げました。

また、教育次長の宮脇健太郎氏は、学校施設の安全性について言及し、特に伊野南小学校の地盤沈下問題に関する進捗状況と調査について説明しました。調査の結果、土壌の圧密沈下が確認され、今後の対策を検討することが報告されました。

さらに、持続可能な観光施策についても話題に上がり、地域観光の期待される経済効果や環境への配慮が強調されました。議員たちは観光庁の方針を参考に、地域住民との共生を図る施策の深化を求めています。

議会では、発達障害に関する支援策や、地域ねこの不妊・去勢支援に関する施策についても議論が交わされました。特に、発達障害の理解を深めるための教育や親子支援の重要性が訴えられました。

議会開催日
議会名令和6年第1回いの町定例会
議事録
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