令和4年第1回土佐市議会定例会が開催され、議員たちが多くの重要な課題について意見を交わした。特に、防災対策とエネルギー問題が中心テーマとなった。
中田勝利議員は、発達障害児への支援の必要性を強調し、地域での理解を深めることの重要性を訴えた。さらに、防災対策については、「如何に市民の安全を確保するかが重要」と述べ、防災意識の強化を求めた。
一方、山脇義英議員は、重機補助と原材料支給事業の拡大を提案し、地域産業の支援に期待を寄せた。加えて、きもちメーターの進捗状況にも言及し、より効果的な運用方法を検討する必要性を強調した。
浜田太蔵議員は、保育園の統廃合に係る環境整備について発言し、新しい施設の建設に向けた計画を見直すべきだと述べた。また、原子力発電所事故の復興枠組みについても触れ、事務連絡の適切な実施を促した。
池宗二郎議員は、防犯灯設置の補助について質問し、地域の安全確保につながる施策の強化を求めた。一方で、企業版ふるさと納税についても意見を述べ、地域経済活性化の一環としての役割を期待した。
村上信夫議員は、特別障害者手当の実績と周知について言及し、さらに長池川の水質測定と浄化対策の必要性を強調した。また、宇佐太陽光発電の案件についても問題提起を行った。
黒木茂議員は、太陽光発電施設に係る審議会の開催についての提案理由を説明し、商工会との情報共有が必要であると指摘した。
大森陽子議員は、宇佐メガソーラー問題に関し、NEOに対しての説明責任を問い詰めた。彼女は、協定書に関する懸念も表明し、住民の理解を得るための透明性を求めた。
最後に、江渕土佐生議員は、土佐市と高知県の次世代像について、多角的な視点から意見を述べた。四国新幹線導入の必要性についても言及し、地域活性化につながる重要なテーマであることが示された。