令和3年第3回土佐市議会定例会では、多岐にわたるテーマが議論された。
議員達は新型コロナウイルス感染症に関する重要な質問を提起した。特に、野村昌枝議員は感染者数の推移や自宅療養者への支援状況などを詳しく説明し、重要性を指摘した。彼は「本市の新型コロナ陽性者救急搬送の状況について説明を求める」と述べ、住民への影響を重視する姿勢を示した。
また、黒木茂議員によると、宇佐地区におけるＮＥＯの太陽光発電工事について説明が求められた。特に、説明文書の配付漏れや今後の住民説明会の開催方法について疑問を呈した。発言の中で「今後の対応はどうか」と留意を促した。
一方、浜田太蔵議員は宇佐地区における歴史的文化財の保護と土佐節製造技術の登録について意見を述べた。その中で、具体的な保護・活用計画が必要であると訴えた。さらに、宇佐地区の高台移転事業については、保育園の移転も視野に入れた変更があり得るとのこと。
大森陽子議員は、宇佐メガソーラー設置関連の懸念を表明した。特に、地域住民の意向をどのように尊重するかが焦点となっている。また、「地域説明会の在り方はどうすべきか」と、住民参加の重要性を強調した。