令和4年第4回土佐市議会定例会において、議員たちが多岐にわたる質問を行った。
各議員は、市政や地域の多様な問題について具体的な質問を投げかけた。
中田勝利議員は、板原市政の自己評価と土佐市政の展望について言及した。
また、公立学校の老朽化やおくやみコーナーの設置に関しても議論された。
所紀光議員は、ふるさと納税の近況確認を通じて、施策の進め方への示唆を求めた。
さらに、土佐市社会福祉事業団の保育部門における保育士不足問題も注目され、解決策が求められた。
村上信夫議員は、債権管理や高齢者への補聴器購入補助に関する課題を提起。
これに続き、土佐公園北側のトイレ整備や市民病院の整備についても言及が行われた。
大森陽子議員は、子ども医療費の無料化を訴え、国に対する支援を求める意見を表明。
さらに、放課後児童クラブの直営化や住宅耐震化補助事業の進捗確認も重要なテーマとして取り上げられた。
一方、ヤングケアラーや環境問題に対する意見も発表され、市民の意識向上が図られた。
野村昌枝議員は、ショウガ生産者の声を反映させるため、市長に見解を求めた。
日下川新規放水路の影響についても慎重な検討が必要との意見があり、何らかの対策が求められている。
今回の議会では、地域に密着した具体的な問題提起が盛り込まれ、今後の市政運営に向けた意義ある議論が展開された。