土佐市議会は、令和2年3月17日、新庁舎建設検討特別委員会の設置を決定した。
この特別委員会は、新庁舎の建設に関する事項を検討することが求められる。委員定数は5人と定められており、目的達成までの期限が設けられないことから、議会閉会中でも継続的に活動する方針だ。これにより、土佐市が新庁舎建設に関して真剣に取り組む姿勢が伺える。
提出者は、土佐市議会議員の森田 邦明氏、浜田 太蔵氏、久保 直和氏、黒木 茂氏の4名である。議長の戸田 宗崇氏により正式に提出された。この委員会設置の背景には、地域の行政機能の向上や市民サービスの向上が目的とされている。
委員会は、設置後に具体的な活動方針やスケジュールを定める予定である。市民のニーズに応えるための新庁舎の形態や機能について、十分な議論が期待されている。土佐市の未来を見据えた、重要な一歩であると位置付けられている。