土佐市議会において、議員定数の改正が提案された。
今回の改正案は、現行の議員定数16を15に変更する内容である。令和3年9月22日に提出されたこの議案は、地方自治法第112条第2項及び会議規則第14条の規定に基づいている。提案者は、土佐市議会議員の森田 邦明氏で、賛成者には戸田 宗崇氏や糸矢 幸吉氏などが名を連ねている。
改正された条例は、昭和46年に制定された土佐市議会議員の定数を定める条例（昭和46年条例第33号）の一部を改正するもので、次回の土佐市議会議員一般選挙から施行される予定である。議員数の減少は、議会運営や市政における効率化をもたらすと期待されている。」「市民の意見を踏まえ、今後の効果的な議会運営に寄与することを目的としている。
賛成した議員らは、定数の合理化に関する意義を強調した。森田 邦明氏は、「市民に対する負担軽減や議会の活性化を図るための一歩である」と述べた。また、田村 隆彦議長も「効率的な議会を目指し、市民との距離を縮める事が重要」と強調した。