令和元年第5回丸亀市議会12月定例会が開始された。
会議は、午前10時に丸亀市役所議場で開会し、出席議員24名と欠席議員1名が確認された。
議題の一つとして、会期が本日から12月19日までの18日間と決定される。
次に、会議録署名議員として香川 勝議員と三宅 真弓議員が指名された。
続いて、諸般の報告が行われた。市長の梶 正治氏は、損害保険金に関する専決処分について報告し、教育長からも事務事業の点検・評価報告書が提出された。
日程第4では、議案第70号から第94号までが一括で議題にされ、各議案の内容について市長が提案理由を述べた。
特に、一般会計補正予算の議案第70号は、歳入歳出が計2,604万7,000円追加され、予算総額が509億6,461万9,000円に達する見込みだと記された。
補正の主な内容には、民生費としての私立保育園への運営補助金659万円の計上が含まれている。
また、消防費もまもなく移転先用地の調整が進む中、土地購入費の567万5,000円の増額が見込まれている。
さらに、教育分野においては、本島小学校に中学校を併設するための各種工事の費用が要求されており、総計746万円の予算が提案された。
丸亀市のモーターボート競走事業についても注目され、議案第75号では3,500万円のキャンペーン費用が計上される可能性があることが強調された。
市長は、これらの補正予算が地域の発展に寄与することを期待していると述べた。
その他、条例の一部改正や新たな手数料の導入についても提案されており、議員たちはそれぞれの案件について審議を続けていく方針だ。
各案件は、地域住民の生活に密接に関わっており、その重要性が強調された。
12月4日には再度会議が予定されており、さらなる議論が期待される。