令和2年第4回丸亀市議会6月定例会が開催され、様々な議案が審議された。
市長の梶 正治氏は、出席した議員に対し、会議の開始を告げるとともに、議題や日程について説明を行った。特に、会期は本日より6月19日までの19日間とすることが決定された。この内容に異議がないことが確認され、運営が円滑に進められる環境が整った。
続いて、日程第2では、横川 重行氏、松浦 正武氏が会議録の署名議員として指名され、次第に報告が行われた。特に、前回の会議での表彰が取り上げられ、実績を上げた議員の横田 隼人氏に表彰状が伝達された。
日程第4において、市長が提案した議案第53号、専決処分の承認についての説明が行われた。梶市長は、新型コロナウイルス感染症対策の趣旨を強調し、必要な費用の補正予算を承認されるよう求めた。この議案について議論はなく、すぐに承認が決まった。これには、地域検査センターの運営経費や、学校施設での消毒用機器の購入関連の費用が含まれている。
日程第5では、議案第54号から議案第70号までを一括で議題とした。また、これらの中では令和2年度の一般会計補正予算や、モーターボート競走事業会計に関する内容も含まれていた。市長は、一般会計補正予算においては、新型コロナウイルス関連の支援を強調し、財源の確保とその活用方法について説明を行った。
さらに、公平委員会の委員選任に関する議案も議題に上がり、選任の同意が得られた。市長の提案に対し特に異議は挙がらず、スムーズに承認された。
最後に、監査委員の選任に関する議案に触れ、議会の議決を経て新たな候補者が選任されることが決定した。会議は予定通り進行し、各議題は秩序ある形で処理された。次回の会議は6月4日に予定されている。