令和5年第1回丸亀市議会3月定例会が開催された。
この日、スケートボードパークの開設やデマンド交通の実証実験など、地域の重要な課題が取り上げられた。特に、スケートボードパークについては、東京オリンピックを契機に関心が高まっており、松永恭二市長はオープニングセレモニーの話題性を重視し、日本のメダリストを招待してデモを行うことを検討していると述べた。これにより、市民や訪問者にとって魅力的なイベントになるだろう。
一方、デマンド交通については、実証実験が進められる。武田孝三議員は、地域の特性を考慮しつつ、運行実験の地域選定に対しての基準を求めた。市長公室長の山地幸夫氏は、最初は1地域に集中させた実験を実施するとし、実施後のデータを基に複数地域での運行を計画すると述べた。
賃上げについては、大西浩議員が強い意志を持って議論を進めた。各企業への賃上げ要請や市役所職員の給与改善策を求め、市長は公務員の給良率の適正化について触れた。