令和4年第2回丸亀市議会の継続会が開かれ、重要な議題が取り上げられた。
市長は駅北地区の活性化について言及し、今後の計画を共有した。特に、地元企業との連携による地域の活性化や、公共施設の利用促進が強調された。市長は、「地域の特性を活かし、住民が集まる場を創出することで、経済振興につなげていく」と述べた。
また、子育て支援策が取り上げられ、家庭児童相談室の強化が求められている。議員の内田俊英氏は「子育て支援には地域の協力が不可欠であり、家庭児童相談員の増員が必要だ」と強調した。福祉部長も新たな支援体制の整備を進める意向を示した。
さらに、子供たちの運動能力向上に向けた施策も話題に。角野仁美氏によれば、全国的に子供の運動能力が低下している中、丸亀市も同様の課題に直面している。「プロスポーツ選手との連携を強化していくことで、地域に活気をもたらす取り組みが期待される」とした。
市の総合計画にも盛り込まれている健康寿命の延伸に関する施策も進行中で、市民の運動機会を増やすために、様々なイベントやプログラムが計画されている。市長は、運動を通じた地域の絆を深め、健康の保持増進に繋げたいとの考えを示した。
また、児童虐待防止についても議論がなされ、健康福祉部長は、家庭児童相談室の役割や支援体制の重要性を述べ、各種関係機関との連携強化を図りたいと意気込みを語った。